発達障害の息子 成長の過程⑩
こんにちは😃
いつもご訪問ありがとうございます😊
私、韓国ドラマも大好きですが、
韓国料理も好きなんです。
近隣にとても美味しい韓国料理のお店がありますが、友達とたまに行きます。
冷麺も美味しい季節になってきました。
今日はスーパーでコレを買ってきました。
本場に近い味です。
ソウル近郊に水原という町があって、そこは水原カルビが有名なんですが、カルビだけじゃなく冷麺もすごく美味しいです。
ソウルに行かれる予定のある方、是非オススメです☺️✨
シリーズ続きです。
転校初日から、朝は息子に付き添い教室に。
クラスには優しい子が何人かいました。
その中のHくんはクラスのリーダー格でとても正義感のある、優等生です。
I君も優等生ですが、真面目でひたすら面倒見の良い子です。
この2人はその後、中学に上がっても優しく引っ張ってくれた、私の記憶に残る同級生です。
このようにいい感じのクラスだったのですが、
慣れない新しい環境に、息子の精神状態は少しずつ蝕まれていきました。
思えば、毎日必死な顔をしていました。
目も笑っていませんでした。
私も、息子が早く学校に慣れてほしいという気持ちが先走り、息子の出している危険信号に気付くのが遅れてしまっていました。
一ヶ月が経った頃、息子がクラスでパニックになり、発狂しました。
絵の具セットの中身をぶちまけて、泣き出し、連絡を受けた私はすぐに迎えに行きました。
家に帰って落ち着きましたが、
息子はポツリといいました。
もう無理や…
行けへんわ…
翌日から少し休ませます、と学校に伝え、
行けるようになったら行こうね、と本人に言いました。
これでしばらく休ませたら落ち着くんじゃないかな、と、まだ私は楽観視していました。
翌日から息子は家でもちょっとした事でパニックを起こすようになりました。
それは日に日に悪化していきました。
病院の次の受診はひと月以上先です。この地方有数の病院なので、急には診てもらう事ができません。
困った私は、近くにある精神科に予約を取り、息子を連れていきました。
鬱と診断され、薬が出されました。
薬を飲んでもすぐに改善してくるわけではありません。
むしろ、パニックの回数が増え、鉛筆で自分の足を刺そうとした事もありました。
寝ない、食べない、笑わない
一日中、死んだような目をして、時々大声で叫び出す息子に、
私のメンタルも限界に近づいてきました。
秋だったので、雷が鳴っていました。
雷、うちに落ちてくれないかな。
そしたら2人で死ねるのに。
本当にそう思いました。
続く。