リウマチ 主婦の生活。

リウマチ の治療をしながら、のんびり暮らしています。

軽度自閉症の息子を持つ、リウマチ持ちの私の日記です。
他にも趣味とか、普通の日常を語っています。

人生はチョコレートの箱のようなもの…フォレストガンプより。

もう、本当にアホなんやで…


40年以上経つのに伯母さんのセリフを覚えている。

父方の兄弟のお嫁さん。

私とは血は繋がっていない伯母さん。

悪い人ではないのだけど、昔の田舎にはこのように子供を全否定するような言葉を発する人は少なからずいた。


伯母さんには2人息子がいて、長男である私の従兄弟Aの出来の悪さを嘆いていた。

私が覚えているくらいだから、口癖になっていたのだろうな。。


以前、ブログに書いた事がありますが、私の実母は私が小さい頃から闘病していて、その後若くして亡くなったので、その伯母の家で父が仕事から帰ってくるのを待つ日が度々ありました。


伯母に怒られ、小さくなっている従兄弟。

可哀想だなぁと思って近くで見ている自分。

その光景がまだ脳裏に焼き付いています。


従兄弟Aには弟Bがいて、とても明るく要領が良かった。

成績もかなり優秀だったから、伯母は下の弟に期待していた。


いつもションボリしていた従兄弟Aが、やりたい事を見つけたのは高校生になった頃くらい。

本当に突然だった。


そして、とあるスポーツ選手になり、全盛期はローカル局のCMに出るくらいの有名人になった。

メジャーなスポーツではなかったけど、私の結婚式の時、会社の人に

「kinokoさんって〇〇のいとこやったんやな!」と言われ、ちょっと鼻が高かった。


下の弟Bも想像通り、いとこたちの中で一番良い大学へ進学し、トップ企業へ就職、エリート真っしぐらかと思われた。


しかし、いとこは何をどう間違えたのか、詳細は書けないが、失敗して、家に戻ってきた。

伯母を絶望させ、その尻拭いを親がする事になった。


子供の頃どんなふうだったからといって、将来どうなるかは誰にも分からない。


従兄弟Bは持って生まれた要領の良さと頭脳で再起を無事果たした。


それにしても、あれほど否定されて育っても、従兄弟Aは腐らず自分の道を見つけ、親孝行している。

それはすごいと思う。


けれど、私は伯母さんのような子育ては褒められたものではないと思う。


時々、間抜けな事をする息子に、

「アホやな!」と呆れた声で叱り付けてしまう時がある。


気をつけたい。


今日は息子は遊びに出掛けたので、夫とラーメンを食べに行きました。


インスタフォローのサービスでプリンをいただきました。


地味なプリンだけど、ラーメンの後に食べたらすごく美味しかったです😄❗️


⭐️今日もご訪問ありがとうございました😊

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